先日、アパートの解体がありました。
依頼内容は古いアパートを取り壊して駐車場にしたいとの事。
持ち主は私よりも記憶力の良いお爺ちゃんオーナー!
何度か現地を調査しに行ったのですが、アパートの解体が始まる前にお隣さんが解体を始めました。
偶然!しばらくすると壁も無くなりスッキリした~なんて思っていたら、
壁を崩した事で何年間もお目にかかれなかった境界の杭がでてきたそうです。
しかしその数センチ脇の壁には境界を表すプレートが付いていました。
お隣の解体をした測量屋さんは壁の上のプレートが正しいと判断したのか、何の連絡もなく土に埋まった杭を
抜いちゃった!?
この行動に記憶力の良いお爺ちゃんは『それ抜いちゃダメだろう!それが正しいんだ!』とご立腹!
まあ今回の場合は隣接する土地の所有者さん方が皆様記憶力が良いので、この杭で間違いない!と
トラブルにはなりませんでしたが、何年も前の事!もしかしたら親の代、祖父の代・・
誰も杭なんて見たことない!なんて事もありそうですよね!
で、気になって我が家の境界も確認してみました。
道路側にはプレートが貼られ、反対側はブロックの上に↑マークのプレートが付いていました。
うちのように見えていると分かりやすいですが、ブロックの下に入っちゃってるといざって時困りそう・・(~_~;)
トラブルにならないように写真に撮っておくのも効果的なようです。
あとは地積測量図や登記があればトラブルは避けられそうです。
そういえば・・うちの境界って・・?と感じた方はちょっと確認してみてくださいね!