武蔵野市吉祥寺のアパートの解体

IMG_0385
解体前のアパートの状態です。

昭和48年新築で築44年になります。
入居者様が居られた事や、昭和56年6月以前の旧耐震の時の建物に為、耐震性が心配になりました。武蔵野市に登録されている耐震診断士にお願いして耐震診断を行いました。結果は、評点0.5の判定が出ました。0.5とは(倒壊する可能性が高い)との事で耐震判定での4段階の一番下でした。

IMG_0438
建物が2/3程解体が進んだ状態です。

(倒壊する可能性が高い)との判定に戸惑いましたが、大地震の発生を考えると、入居者様の安全を第一に思い、退去して頂く事にしました。
入居者様も御理解頂きましたが、それでも退去までには4ヶ月要しました

入居者様の退去後すぐに解体に着手しました。

構造上必要なスジカイや金物の量や取付状態を見ると判定よりも低い状態の様に思いました。

大地震が来る事を心配しているよりも、解体を選択したことが正しかった様に思います。

IMG_0471
解体が終わり整地している状態です。

解体が事故も無く終了して安心しました。オーナーの責任がどのくらいあるのかは、裁判の結果次第ですが、建物の耐震性が悪いと知りながら入居者様の命を奪うことになってしまっては責任は重いと思います。

家族の安心を思い、住まいの耐震化を進めている人が多いと思いますが
アパートの入居者様に対しても、安心して住めるようにするのは、オーナーの責任の様に思います。

まずは、今のアパートの耐震性はどのくらいあるのかを、診断してみてはいかがでしょうか。