熊本地震から見える現状と木造建築の今後

埼玉県建築士事務所協会の主催による(熊本地震から見える現状と木造建築の今後の展開)のセミナーに出席しました。
現地調査報告と木造建築の耐震の構造基準法的な流れの解説でした。
熊本地震は4/14(前震)で構造体がダメージを受け、さらに4/16(本震)と震度7が2回連続して発生したことにより、新築の住宅も
倒壊につながりました。 現在の新築の耐震基準(評定1)とは200~300年に1回程度起きる可能性のある大地震(震度6強)で建物に
損傷があっても倒壊まではしない、人命を守ることが出来る耐震性を有することです。
熊本地震は阪神、淡路大震災の3倍のエネルギーが建物に加わったとの報告がありました。まさに想定外の大地震でした。
しかし今回の大地震から得た教訓を生かして、耐震性の強い、経済的な建物を考えていかなくてはと思いました。
人間は大自然の中では無力に過ぎません。 ところが、阪神、淡路大震災と東日本大震災の現地の視察に行かせてもらいましたが、
多くの人が復興に力を注ぎ、蘇って来る町を見ると、人間の力の偉大さには驚かされます。
大災害の多い今日ですが、みんなの力と知恵を結集して前進していきたいものです。