そこで介護保険の申請を行った。
元々母は勝ち気な性格の上に人当たりがいい。
本人は口癖のように内臓は丈夫のようだ。
役場からくる介護の担当の質問に、
「どこも悪いところがありません。一人で何でもできます。」
とにこやかに対応する。
過去の申請時は、「非該当」。
来年度から介護保険のハードルが高くなる様だ。
要介護度が下がると、
「介護福祉レンタルサービスが受けられない」
「介護保険限度額が下がって家計を圧迫してしまう」
などの可能性があり、
認知症高齢者の自立度を下げる事にもなりかねない。
「ご存知のように現在の要介護度は
「非該当、要支援1、要支援2、要介護1、要介護2、
要介護3、要介護4、要介護5」とあり
申請者がどれだけ介護サービスを必要としているか、
また申請者に介護サービスを行う必要があるのか
要介護別に分ける制度を、要介護認定と言います。
つまり、申請者の症状の重さとと要介護度は
必ずしも一致するとは限らないと言う事になる。
特に認知症高齢者については、
要介護度と現実がかけ離れてしまっている場合がよくある。」
とネットの記事には書いてあったが。