弊社の元社員K氏に電話をしてみた。
2011年震災後の福島に一緒に行ったとき
「福祉タクシーを開業してみようと思う。」
と言っていた。
それからほどなくして開業してもう5年目になったそうだ。
開業当時は
「なかなか30万円の粗利が取れない。」といっていたが
今日の電話の様子では
粗利益30万円は確保できるようになったような感じだ。
「福祉タクシー」とは車椅子や寝台のまま移動可能な
タクシーの事を指す。
写真のように昇降機付である。
K氏は開業前はヘルパー2級の研修を受けて
介護施設で介助の研修もやったように聞いている。
K氏の話の中で固定客になってくれたお客の中には
普段は世田谷にある介護施設の入所者で
時々息抜きに熱海の自分の別荘までの
送迎にK氏の福祉タクシーを使ってくれている
と言う固定客が居るようだ。
そのお客様の依頼があった時はK氏も熱海に一泊して
生活のアシスト(お手伝いさん)をするらしい。
個人営業じゃないとできないサービスだ。