介護疲れ

kaigo_017
最近、うちの女房との会話が

減ってきたような気がする。

2年前に始めた訪問歯科も

最初は

①患者が集まらない

②収入は不安定?

などと不安がっていたころは

それなりに勢いがあったような気がする。

月日が経つにしたがって予定の訪問先が

確保されると患者さんやその家族と

向き合うようになってきた。

一人一人の悩みや苦しさが女房の心を

少しずつ破壊してきているような気がする。

女房にも高齢の両親がいる。

特に母親は耳が聞こえないし生活に支障がある。

家事全般は女房の父親が行っている。

歯科の訪問先は少しずつ増え土曜も日曜も

訪問診療を行っている。

ネットで「介護疲れ」と言うキーワードを入力すると

介護疲れの家庭や介護に携わっている当時者の

相談がたくさん記載されている。

今朝読んだ記事にはお嫁さんが

目が見えない姑の介護に疲れた相談があった。

回答は「介護施設に入れてしまえ。」という内容だった。

姑さんの「やってもらって当たり前」の態度が

そのお嫁さんを苦しめているようだ。

ところが介護施設の介護職員と被介護者は

基本的に「お金」の関係であって、

お金が介在しないとすると

介護職員は被介護者を介護する理由はない。

介護職員は倫理観に目覚めた人ばかりではない。

例えばグループホーム。

介護職員は自分の言う事を聞かない

認知症の被介護者に対して

「、ぶっ殺すぞ、この野郎。」

「お前なんか死んでしまえ」

と暴言を吐く記事がネットには満載だ。

基本的に施設という閉鎖社会で被介護者の立場は弱い。

団塊の世代が後期高齢者になる

本格的な高齢者時代が始まる2020年がきたら

いったいどんな世の中が来るのだろうか?

女房の見ている被介護を抱えた家族の実態を

聞くたびに考え込んでしまう。